MALUの背中、首元にはアートが宿る。イラストレーターの横山雄さんがMALUのために描き下ろした、女性の柔らかなボディーラインをモチーフにしたイラストだ。存在として人に見られるものではない前提で描かれたイラストは、MALUの精神性を宿している。「自分だけのパーソナルな服、肌に一番近いところで着るものとして、ただのインナーではなく、世界・ムードが出るものを作りたかった」。そんなブランドの想いを見事に捉えたドローイングを描いた横山さんの表現の根底にあるものとは。